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AGA外来

image当クリニックでは薄毛にお困りの方に、AGA外来を開設しています。(日曜祝祭日を除く通常診療日のみ)

AGAとは「Androgenetic Alopecia」を略したもので、日本語では「男性型脱毛症」と訳されます。
成人男性によく見られるタイプの脱毛症で、思春期以降に頭頂部の髪の毛が薄くなったり、髪の生え際が後退していく特徴があります。
遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因です。

うす毛の人は日本では1000万人以上いると言われていますが、このほとんどがAGAであると考えられています。
AGAは時間とともに進行するため、何の対処もしないままでは毛が薄くなる一方です。
お悩みの方は早めの対処をお勧めします。

ご自宅でできるAGAチェック

最近抜け毛が気になっているが、忙しかったり恥ずかしかったりで受診がためらわれるという方に、AGAのセルフチェックをお勧めします。
以下の項目はすべてAGAの特徴的な症状ですが、これらに心当たりがあっても、セルフチェックでAGAと断定する事はできません。
自己判断せずに、まずは医師にご相談ください。

  1. 家族(親・兄弟・祖父母)に薄毛の人がいる
  2. うぶ毛のように短くて細い毛がだんだん増えてきた
  3. 以前より髪の毛のコシやハリがなくなってきた
  4. 朝に起きると枕に抜け毛がたくさんついている
  5. 髪をとかすとブラシに抜け毛がたくさん残っている
  6. 髪を洗った時の抜け毛が気になる
  7. 思春期後から徐々に毛が薄くなり始め、今も進んでいる
  8. 「頭のてっぺん」「おでこの生え際」「頭のてっぺんとおでこの生え際の両方」のいずれかの部分でうす毛が進んでいる

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AGAの治療薬と治療費用について

現在、AGAの治療には外用療法と内用療法があり、使用される薬剤は以下のようなものがあげられます。内服薬と外用薬の作用機序は異なっているため、併用することで、より大きな症状の改善が期待できます。
以下の表はAGA治療薬の種類と、それぞれの費用の概算になります。
またそれぞれの薬剤の簡単な説明も併記しましたので、あわせてご覧ください。

服用方法 薬剤名 補足
飲むタイプ フィナステリド
(商品名:プロペシア)
合計:9850円(税込み)
  • 当クリニックでお支払い頂く処方箋料等:1730円
  • 薬剤料等(薬局アポック的場店 参考価格):8120円
頭皮につけるタイプ 塩化カルプロニウム
(フロジン・カロヤン)
2625~4500円
カロヤンガッシュ120ml(約1ヶ月分:平成20年2月現在)の市場価格になります。
ミノキシジル
(ロゲイン・リアップ)
4980~5500円
リアッププラス60ml(約1ヶ月分:平成20年2月現在)の市場価格になります。

フィナステリドについて

AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)は、男性ホルモンのひとつであるテストステロンが、皮膚上で5α-リダクターゼという酵素により分解され生成します。このDHTが毛根に強く作用すると、毛の発達を阻害し、最終的には毛包自体を消滅させてしまいます。
AGA治療薬の中でも効果が高いとされるプロペシアには、この5α-リダクターゼの作用を抑える働きがあるため、服用によりDHTの生成を抑えていくことが可能です。
従来の治療薬が頭皮の血行を改善し、毛の発育を促進する事を目的としていたため、プロペシアは別のアプローチから治療できる、新しいタイプの治療薬として注目されています。

塩化カルプロニウムについて

塩化カルプロニウムは強力な局所血管拡張作用があり、血流を増加させて発毛を促進する効果を持つ成分です。
頭皮につけてマッサージするタイプの外用薬に含まれる成分で、市販品ではカロヤンシリーズに、保険適用薬剤ではフロジン・アロビックスに配合されています。
成分濃度はカロヤンシリーズ中、一番高価なカロヤンガッシュで2%、フロジン・アロビックスは配合濃度が5%となります。

ミノキシジルについて

ミノキシジルは強力な局所血管拡張作用に加え、抗男性ホルモン作用を持つ成分です。
日本では医療用医薬品として承認される前に、直接一般用医薬品(一般薬局で販売されている医薬品)の認可を受けたため、フィナステリド・塩化カルプロニウム薬剤に比べ入手しやすいのですが、保険適用されている薬剤としては販売されていません。
成分濃度はリアップで1%、アメリカで販売されているロゲインは2%・5%です。

なお、ミノキシジル製剤は前頭部及び生え際の脱毛には効果がなく、また継続使用しないと元通りになるという報告もあります。
ご自分の脱毛タイプをよく見極めた上での使用をお勧めします。

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写真で見るフィナステリド(プロペシア)の治療実績

以下は治験参加者(20~50歳でAGA以外は心身ともに健康な男性)にプロペシア錠1mgを1日1回1錠を、1年間(48週)経口投与し、その後継続投与の同意の取れた参加者に引き続き2年間投与した間、継続して撮影した写真の抜粋です。
参考資料としてご覧ください。

プロペシア結果写真

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フィナステリド(プロペシア)治療の副作用と注意点

プロペシアは服用されている方の98%に抜け毛の進行を抑える効果、または改善効果が認められています。
服用は1日1錠のみ、服用時間には制限がなくいつでも飲めるため継続が容易ですし、安全面に関しても認可されている治療薬なので信頼性が高いのですが、比較的少ないながらも、いくつか副作用等があるため注意が必要です。

副作用
  • 性欲低下・勃起機能不全
  • リビドー不全
  • 肝機能障害
  • かゆみ、発疹  など
注意点
  • 男性の脱毛症のみ適応となります。女性に対する有効性は立証されていません。
  • 20歳未満の安全性及び有効性は確立されていません。
  • 男性胎児に対して先天奇形を来たす危険性があるため、妊娠している女性や妊娠可能な年齢の女性は、服用はもちろん、薬剤に触れる事も避けてください。
  • 1日1回1錠の服用を守ってください。多く飲んでも効果に変化はありません。
  • 発毛サイクルの関係上、通常は最低6ヶ月間の服用が必要となります。

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